肩こりの改善方法は?辛い痛みは冷やすの?温めるの?
カテゴリー:肩こり
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肩こりの改善方法は?辛い痛みは冷やすの?温めるの?

肩こりは「何となくだるい」というぼんやりした痛みから「痛すぎて夜も眠れない!」という激しい痛みまでさまざまです。
共通して言えるのは、とにかく治したい!という事ではないでしょうか。
肩こりの原因は人によって異なります。
それは人それぞれ性格や生活リズムが異なるためです。
前回「肩こりの原因」についてご説明しましたが、今回はその対処法・改善方法をご説明します。
辛い肩こりの改善方法は?
【①辛い肩こりの改善方法】正しい姿勢
猫背や反り腰によって顎が肩よりも前に突き出し、頭の重さが2倍〜3倍になって首や肩に負担がかかるため、姿勢の悪さは肩こりの原因に直結します。
まずは猫背や反り腰になっていないかセルフチェックする必要があります。
◆猫背・反り腰のセルフチェック
【猫背or反り腰?セルフチェック方法:手順①】
壁にぴったり背中と後頭部を付けます。
この時にかかと、お尻、後頭部を壁につけて立っているか確認してください。
【猫背or反り腰?セルフチェック方法:手順②】
壁に背中をくっつけた状態で、自分の手を壁と腰の隙間に入れます。
手を入れた状態で「正常」「猫背」「反り腰」のどれに当たるのかが判断できます。
●手の平をまっすぐ伸ばして腰の隙間にちょうど入る場合
→正常
●手の平をまっすぐ伸ばして腰の隙間に入らない場合
→猫背
●手をグーにして腰の隙間に入る場合
→反り腰
【辛い肩こりの改善方法②】生活習慣の見直し
朝はゆっくり起きて夜中まで起きているという生活習慣ではないですか?
夜更かしは自律神経の乱れの原因になります。
自律神経が乱れる事で肩こりや腰痛などの身体の不具合を起こす事もあります。
【辛い肩こりの改善方法③】視力矯正
眼鏡やコンタクトの度が合っていないと、目とその周辺の筋肉が疲労します。
肩こりだけでなく、頭痛や首こりになる可能性もあるため自分に合った眼鏡やコンタクトを使用しましょう。
【辛い肩こりの改善方法④】ストレッチ
パソコン作業が多い人や同じ姿勢で仕事をする人は筋肉をあまり動かさないので筋肉が凝り固まってしまいます。
気がついた時に腕を前後に回したり、大きく伸びをしたりするだけで筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなります。
全く身体を動かさずに1日過ごすのと、多少ストレッチを行うのとでは1日が終わった時の肩の重さが違います。
【辛い肩こりの改善方法⑤】接骨院や整骨院などで診てもらう
自分では対処しきれない激しい痛みの場合、接骨院や整骨院などの専門家に早めに診てもらう事が大切です。
その際、一時的に気持ちの良い施術をしてくれるところではなく、痛みの原因を探り身体の根本から改善してくれる接骨院や整骨院をおすすめします。
一時的な気持ち良さは、その場限りです。
痛みが再発しないよう身体の根本から改善する事が重要です。
肩の激しい痛みは冷やすの?温めるの?
肩の痛みは筋肉の炎症なので、基本的には冷やすのがいいとされています。
しかし肩こりの原因が血流の悪さの場合、ホットタオルなどで温めるのも対処法としてあげられます。
まずは自分の肩こりの原因が何なのかを見極める必要があります。
当院では血流の流れを良くし、回復を促す事で治りを早くする施術方法をお勧めしています。
「痛みに思い当たる節がない」
「どのような対処法が自分に合っているのかわからない」
「とりあえず相談したい」
という方は、まずは接骨院で診てもらうといいでしょう。