自律神経の働きを低下させる要因とは その3
カテゴリー:自律神経
公開日:2017年1月27日
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自律神経の働きを弱らせる要素の3つ目は「薬」です。
これはどんな薬でも同じです。
どうしてもつらい症状で一時的に服用するのはやむをえません。
問題なのは永久的に服用している場合です。
薬とは当たり前ですが「食品」ではありません、一つの症状を押さえようとして、気づかないレベルの何百、何千という
体の生理的反応を抑え込んでいるのが薬の実体です。
ですから副作用がないものは何一つとして存在しないのです。
当然全身の神経の働きは薬によって本来の働きからくるいが生じます。
また口から服用するものは、総て消化経路は肝臓を経由します。
肝臓の目的は解毒です。
化学物質はすべて肝臓で解毒をされるので、(アルコールも同じです)長期に薬を服用すると肝臓は疲労します。
肝臓が疲労すれば、解毒力も落ちるので、血中に化学物質の毒の量が増えますから腎臓も疲れてきます。
(肝臓・腎臓が疲れると慢性的に疲労が抜けない体になります。)
内臓が慢性疲労を起こすと、これも背骨のゆがみの要素になったり、脳から流れる脳脊髄液が内臓で吸収してくれなくな
る為、結果頭蓋骨内で脳脊髄液が滞り、余計に頭蓋骨が膨張しそれが脳を圧迫し、やはり自律神経の働きは低下していき
ます。
ステロイドのような強力な塗り薬も、体はその化学物質を体外に排泄できない為、体内に残留し発癌の要因となります。
薬を服用するということは、こういったリスクを認識することが大事です。
薬によって消えた症状は「治った」のではなく「抑え込んだ」だけの話です。
そして内臓・自律神経を疲労させていることもくれぐれもお忘れなく!!